macOSでチュートリアルの回帰テストを行う
このページは執筆者向けです。チュートリアル(docs/tutorials)に変更を入れたときに手順やサンプルコードが壊れていないか、また、チュートリアルが古くなっていないかをmacOS上で確認する方法をまとめます。
本プロジェクトのmacOS検証環境は、Tartで仮想環境を構築することを推奨します。仮想化の目的は、ホストマシンを壊さないことと、できるだけクリーンな環境を用意し、検証のブレを少なくすることです。
前提
- Apple Silicon搭載のmacOS 13.0(Ventura)以降を使っていること
- ディスク容量に余裕があること(初回に約25GBのイメージをダウンロードします。回線によっては40分程度かかります)
TartでmacOS環境を用意する
Tartをインストールする
Homebrewでインストールできます。
shellbrew install cirruslabs/cli/tart
shellbrew install cirruslabs/cli/tart
VMを用意して起動する
公式のQuick Startに沿って、macOSのベースイメージをクローンして起動します。初回はイメージのダウンロードが走ります。
イメージは -base:latest で終わるものがお勧めです。base イメージは Homebrew が使えるため、VM内のセットアップがやりやすいです(必要に応じてVM内で brew --version などで確認してください)。
利用可能なmacOSイメージと「最新」を確認したい場合は、Cirrus LabsのPackages一覧から確認できます: cirruslabs packages (macos-*)
shelltart clone ghcr.io/cirruslabs/macos-sequoia-base:latest sequoia-basetart run sequoia-base
shelltart clone ghcr.io/cirruslabs/macos-sequoia-base:latest sequoia-basetart run sequoia-base
tart run sequoia-base を実行すると、VMの画面がウィンドウで表示されます。VMを起動したまま、別ターミナルを開いてSSHでログインできます。
shellssh admin@$(tart ip sequoia-base)
shellssh admin@$(tart ip sequoia-base)
VMに入っているNode.jsを削除する
base イメージにはすでにNode.jsがインストールされています。VM内の環境を揃えるため、brewで入っているNode.jsはアンインストールします。
shellbrew uninstall node
shellbrew uninstall node
docs/tutorials/setup.md にしたがって環境構築する
チュートリアルの検証は、チュートリアル本文の手順と同じ環境で行います。環境構築の具体的な手順は、次のページを参照してVM内で実施してください。
検証が終わったときの後片付け
VMを停止する
tart run sequoia-base を実行しているターミナルで、Ctrl + C を押すとVMが停止します。
VM一覧を確認する
削除したいVM名を調べたい場合は、次のコマンドで一覧を表示できます。
shelltart list
shelltart list
VMを削除する
もう使わないVMは削除してディスク容量を空けます。VM名は適宜読み替えてください。
shelltart delete sequoia-base
shelltart delete sequoia-base